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新しい視点で○○○を活動する 

武当山・襄樊・武漢schedule

2006年9月
今回は、世界遺産の武当山古建群を見るのが主目的でHさんとの二人旅。
金曜日の夕方、北京西駅を重慶行き夜行で湖北省北部の「十堰」に向けて出発。15時間の長丁場。列車内で重慶の老夫婦と一緒になる。とても元気で81オ(1925年生まれ)には思えない。ずっと軍人だったそうだ。Hさんと私は夫婦に見られたが面倒くさいので否定せず。食堂車でタ食(初体験)。茄子炒めは冷めていて不味かった。
翌朝、十堰駅で下車すると客引きが待ち構えていた。1日400元と言ってきたが断り、タクシーで武当山入口へ。ここからはタクシーや一般車は乗入れ不可で全て専用バスで移動。入場券(門票という)込みで182元と経済的かつ合理的。客引きにのらなくて正解。(以下、写真の下に続く・・・)


山門から専用バスでロープウェイ乗り場まで約30分かけて山道をのぼる。今日は晴夫で気温も丁度良く快適。遠くまで良くに見える。最短の1日観光のため主要部分を駆け足で見学。午前中は「金殿(金頂)」、昼食後に「南岩」を観光し、最後に「逍遥谷」を見て(これは大したことは無かった)出発点に戻る。Hさんは寝不足でバテぎみ。来週は友人と二人で九寨溝へ行くそうだがやや心配。17時、宿泊地の「襄樊」へ向かう際に、バスでなく乗合の客引きの車の方に乗ってしまった。客が集まるまで40分以上も待たされイライラ。出発すると凄いスピードでとばし1時間半で到着。先ずは長距離バスターミナルで明日の武漢行きのチケットを購入。時刻表を見ると19時発の最終便がまだある。出来ることなら今日中に武漢まで行った方が明日がずっと楽。でもその時はそのアイディアに気が付かず後でちょっと後悔した。チェックインした「南湖賓綰」は、江沢民も泊まったことのある由緒あるホテルで、「襄陽城壁」の近くの公園内にある。「襄樊」は三国志ゆかりの古い街で、「三顧の礼」の舞台になった「古隆中」が近くにある。是非行きたかったが時間が無く断念。

次の日の早朝、「漢江」の流れを見に「夫人城」という城壁に行った。よく見ると多くの人が泳いで河を渡っている。冬でもやっているとのこと。漢江は比較的綺麗らしい。8時に襄樊を出発し13時前に武漢着。先ずは有名な「黄鶴楼」へ。10年前に再建されたとのことで美しくまた堂々としている。その後、長江と漢江が交わる景色を見ようとガイドブックに従い対岸の「亀山」に登り迷いながら歩き回ったが、木々が邪魔になって展望ポイントにたどりつけず。次の「晴川閣」の上からやっと見ることができた。15時過ぎにマックで遅い昼食。最後はとにかく疲れた。空港ラウンジで交渉してHさんも無理やり入れて貰いグッタリと休んだ。

<スケジュール>
金曜日 北京西→十堰 T9(1625-0715)軟臥
土曜日 十堰→武当山(タクシーで1時間) 武当山観光 武当山→襄樊(17:30-19:00) 襄樊泊[南湖賓館3☆]
日曜日 早朝 襄陽城観光 襄樊→武漢(武昌) 長途汽車No.461 8:00-12:30(347km) 武漢観光 16:30頃 タクシーで空港へ(40分) 武漢→北京 CA1366(1815-2000)
<費用>
列車(北京西→十堰):\452+\50, タクシー(十堰→武当山):\46*,武当山門票:\202, ロープウェイ:\80 車(武当山→襄樊):\40, タクシー:\10, ホテル:\200, バス(襄樊→武昌):\92, タクシー: \8, 武漢門票:\75 タクシー(空港):\58, 航空券:\1230(1080+150), 車内食:\39,昼食,\夕食25,朝食:\20,マック:\20, 他:\20,