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青海省

青海省schedule

2006年10月
西安出張時の週末を利用して青海省を旅行した。
西安での仕事を終え空港へ。出発まで4時間あるので、足裏マッサージ店(腕は並の下 1.5Hで120元)と喫茶店(ビールと軽食)で時間を潰した。飛行機は浦東からの経由便で30分以上の遅れで24時半に西寧着。ホテルで寝たのは深夜2時になってしまった。
翌朝8時過ぎ、青海湖日帰りツアーバスに乗って出発。参加者は30人弱で全て中国人。気温は予報によると3-16度。朝はかなり寒い。昨夜の寝不足と高地(西寧の標高は2275m)のためか調子はあまり良くない。
10時に日月山に到着。急に青空が広がってきて辺りが鮮やかに見える。日月山は標高:3520m、さすがに空気が薄く感じ意識的にゆっくり行動。ここは唐の時代(7世紀)に、唐の文成公主が吐蕃(チベット)に嫁ぐ途上、唐から持ってきた鏡を捨てて唐に別れを告げたとされる有名な場所である。中国語のテキストに詳しく出ていたのと、先週チベットを旅行した際に拉薩で文成公主の話を色々聞いたこともあり興味深かった。 (写真の下に続く・・・)


この後、倒淌河※を渡り、11:30に青海湖の湖畔に到着。※中国の殆どの河は西から東に流れるが、この河(全長:45km)は逆に流れ青海湖に注ぐ。
青海湖は中国最大の塩水湖で、琵琶湖の6倍の広さ(面積4500k㎡)で、湖面の標高は3260mとかなりの高地にある。昼食後、小型モーターボートに乗る。風が出てきて中止になる直前の遊覧。かなりのスピードで波も高くスリル満点の爽快な20分間だった。湖面の青緑色と青空が調和している。「青海」の名前がぴったりだ。
しばらく湖畔を散策した後14:30に出発。核兵器研製基地記念碑等を見学した後、北側ルートで17:30にホテルに帰着。夜は、繁華街を散策。中心部の西大街付近は高層ビルや高級デパート(王府井百貨店等)も多い。ケンタッキーで軽く夕食を取り早めに寝た。
翌日は、ホテルの部屋でゆっくりし、午後の飛行機で西安経由で北京へ戻った。

<スケジュール>
金曜日 西安->西寧 MU2158(23:05-23:55) 青海賓館泊
土曜日 青海湖日帰りツアー参加(日月山,倒淌河,青海湖,核兵器研製基地記念碑) 青海賓館泊日曜日 西寧->西安 MU2153(13;20-14:35) 西安->北京 CA1236(19:05-20:45)
[費用]合計:\1987
航空券:\940(4折+6折) ホテル:\456(2泊) 10/21観光(ガイド,車,昼食,門票,ボート):\241 西安(按摩,飲食):\174 タクシー(西寧空港:21+100),夕食:\43,市内タクシー(6+6)