峨嵋山・楽山schedule
1回目:2006年7月 (2回目はこちら)
Kさん、Hさんと3人で四川省の世界遺産を観光した。私は「都江堰」と「青城山」は前に行っていたのでスキップ。金曜日の夜に成都入りし翌日から2人に合流した。
土曜日の朝、当初の予定外だったが運転手に勧められて「パンダ繁育研究基地」へ。「四川省のパンダとその生息地」が世界遺産に登録されたばかりとあって期待していたが、季節的に最悪でパンダ様は全て檻の中で氷の板を敷布団に熟睡中。遊んでいるバンダもどこかにいるだろうと探し回ったくたびれ損。記念写真を撮って早々に引き上げ、次の目的地の「楽山」に向かう。
(写真の下に続く・・・)
「楽山」に到着し昼食後、船で川(岷江)に乗り出し水上から「楽山大仏」を見る。世界最大だそうで、さすがにデカイ。座っているのに70m以上あり、離れないとカメラに収まり切れない。この後、今度は山に登り山側から見物。目の前に横顔、鼻や耳だけでも6-7mはありそうだ。大仏の脇の階段を降りて足元まで行けるとのことだが、長蛇の列で待ち時間が1時間以上とのことで断念した。
その後、蛾眉山の麓まで移動し、蛾眉山大酒店に宿泊。
翌日朝、かなり混雑すると聞いていたので早め起き、6時発の登山バスに乗る。
2時間以上登り続けてやっと終点の「雷洞平」着。ここから2分歩いてロープウェイに乗り換える。毎度のことだが、高所恐怖症で震えていて隣のHさんに笑われた。更に15分程歩いてやっと頂上の「金頂」に到着。標高3077mというだけあって夏でも寒い。上着持参で正解。「蛾眉山」は「普陀山」「九華山」「五台山」と並んで四大仏教名山のひとつで、古くから仙境(仙人の住む所)と讃えられてきたそうだ。頂上付近に一際大きい金色の仏像があった。でも、いくら仏教の聖地とは言え、自然と不釣り合いな仏像だと我々日本人は思うのだが・・、中国にはこんなのが多い。我々が「金頂」に着いたとたん、急に霧が立ち込めてきて下界の景色が全く見えなくなった。残念。ここは年に300日以上が雨か霧だそうなので止むを得ない。
「金頂」を一通り見終わって帰ろうとすると、更に先の「万沸頂(標高3099m)」への観光列車があるのに気付く。最近出来たらしい。聞いてみると待ち時間は1時間でとても間に合わない。もう少し早く気付いていればと悔やみつつ下山を開始。途中で「万年寺」に立ち寄る予定だったが、歩きのルートでないと行けないことが判りこれも断念。早々に下山し遅い昼食をとり成都空港に戻った。
<スケジュール>
金曜日 北京->成都 CA4116(21:30-23:30)タクシーで森樺商務苑酒店泊へ
(K・HさんはCA1405(08:50-11:20)で朝から成都入りし、都江堰・青城山観光)
土曜日 専用車でパンダ繁育研究基地を観光後、楽山観光。蛾眉山大酒店泊
日曜日 終日、蛾眉山観光後、成都空港へ。成都->北京 CA4111(18:20-20:30)