2023年7月
コロナ明けの最初の海外旅行は、前から行きたいと思って準備をしていた待望のスイスアルプスへ、7泊8日の旅。
[1日目]
成田を出発後はロシアを避け北極海経由(+2時間遠回り)でチューリッヒ着。
バスでサンモリッツのホテルに現地時間の23時過ぎに到着。長い1日だった。
[2日目]
サンモリッツからイタリアのティラーノまでベルニナ特急の旅を楽しんだ後、ディアヴォレッツァ展望台からベルニナアルプスを眺めた。
雲一つない快晴で、最高峰のピッツ・ベルニナ(4049m)他、全ての山々が一望できた。
最後に、モルテラッチ氷河の近くを2時間程ウォーキング。見頃を迎えた高山植物の中で快い汗をかいた。
[3日目]
サンモリッツ駅から氷河特急に乗って アンデルマットへ。
その後、フルカ峠をドライブし、ローヌ氷河を見て、今日の目的地 ツェルマットへ。
マッターホルンが出迎えてくれた。ベランダからマッターホルンが見えるホテルに宿泊。明日が楽しみだ。
[4日目]
早起きして、マッターホルンの朝焼けを見に行く。スネガ展望台近くの ライ湖に写る朝焼けの逆さマッターホルンには言葉を失った。
午前はゴルナーグラード展望台(3130m)へ。
この日も快晴、360度見渡す限りの絶景で4000m を超える山々の連なりが全て見えた。マッターホルン(4478m)、モンテローザ(4634m)、目の前に流れるゴルナー氷河が大迫力だ。
その後 周辺のトレッキング。高山植物がちょうど見頃を迎えた中を1.5時間ほど気持ちよく歩いた。
午後は、マッターホルン グレイジャー パラダイス 展望台(富士山よりも高い3883m)へ。
ここからは違った顔(南側から)のマッターホルン、また、遠くイタリア側の山々も見られた。
下山後はツェルマットの街中を散策後、イタリアンレストランで夕食。
今日も夕方までずっとマッターホルンがご機嫌な顔を見せていた。
[5日目]
ツェルマットのホテルのベランダから朝焼けマッターホルンが見られた。
今日は、ツェルマットからフランスのシャモニーへ移動し、エギーユ・デュ・ミディ展望台(3842m)へ。
展望台に着くと、目の前にモンブラン(4810m:ヨーロッパ最高峰)が白い姿を現した。
全面ガラス張りでスリル満点の「空中の一歩」や 氷のトンネル、シャモニテラスなどを満喫し、夕方、グリンデンワルトに移動。
今日も晴天。初日からここまでずっと天気に恵まれ、本当にラッキーだ。
[6日目]
スイス旅行の実質最終日。
グリンデルワルトからアイガーエクスプレス(2年前にできたロープウェイ)と登山鉄道を乗り継いで、ユングフラウヨッホのスフィンクス展望台へ。
ユングフラウ4158mとメンヒ4107m、アレッチ氷河(23kmでアルプス最大)を間近で見た。
この後、ユングフラウ3山(アイガー,メンヒ,ユングフラウ)をバックに、咲き誇る高山植物を見ながらのトレッキングを楽しんだ。
[7日目・8日目]
昨夜から雷雨となり今日も雨模様。スイス入りの前日も悪天候だったようで、私達が観光した期間だけ快晴だったことになる。本当に運が良かった。
チューリッヒから南回り(カスピ海・中央アジア・中国経由)で成田着。
楽しく充実したスイス旅行だった。感謝!!