日本旅歩き紀行

日本の絶景・秘境の本を見ると、北海道の道東方面の記事が多く載っている。
北海道には何度も旅しているが、道東は釧路・阿寒周辺のみでほとんど訪れていなかったので、今回、北海道道東への旅を計画した。
道東はいつも霧や雲に覆われているイメージだったが、今回は３日間とも晴天に恵まれ、海と湿原と花々を満喫した。
[1日目]釧路空港から厚岸方面へ向かい、別寒辺牛湿原・愛冠岬・あやめヶ原・霧多布岬・霧多布湿原と海岸沿いを巡って根室へ(根室泊)。
[2日目] 日本最東端の納沙布岬から北方原生花園、花咲車石と見た後、ラムサール条約登録湿地の春国岱と野付半島を見て回った。海と砂州・湿地帯が渾然一体となって織りなす景色はまるで別世界にいるようだ。雄大すぎて写真でうまく表せれないのが残念。
[3日目] 野付平島から摩周湖・神の子池を経由して釧路湿原へ。釧路湿原では、３つの展望台と2つの散策路をハシゴした。夕方、釧路空港から東京に戻った。