2010年9月に、八戸から宮古まで、八戸線・北リアス線(三陸鉄道)を乗り継いで三陸海岸をまわる旅を楽しんだ。しかしながら、半年後にこの地域を襲った東日本大震災のこともあり、旅の記録を纏めるのを長らく躊躇していた。
あれから10数年が経ち、ようやく旅の様子を辿って整理してみる気持ちになった。
思い出深いのは田野畑で、海辺の「ホテル羅賀荘」に宿泊し、北山崎の断崖絶壁や、地元漁師さんが操る小型「サッパ船」でのスリル満点のクルージングなどを楽しんだ。そのホテルもサッパ船も震災で大きな被害を受けたが、1年半後までに再開している。
三陸海岸のあとは、娘も加わって八幡平方面の旅を楽しんだ。